2010年09月15日

バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン展 東京・汐留

20世紀初め、バウハウスから誕生したモダンなキッチンと、新しいライフスタイル

パナソニック電工 汐留ミュージアムより:

1919年、ドイツ、ヴァイマールに誕生したバウハウス。

「すべての造形活動の最終目的は建築である」という理念のもと、自己の表現だけに偏らず技術的な力も備えた芸術家を育てることを目的とした教育が施されました。設立当初、バウハウスの作品は表現主義的で合理的な側面を持ち合わせていましたが、その後、合理主義的な一面は保ちながら機械工業との融合を目指す大量生産を目的とした方向へと転換、モダンデザインの先駆者として現在までその名を知られることになります。
一方、近代ヨーロッパでは、家庭や社会における女性のありかたが大きく変化しました。フェミニズムが社会的潮流となり、社会生活での立場、権利、役割といったものが根本的に見直されるようになっていました。1920年代から第二次世界大戦にかけての家庭生活の現場では、女性の労働を少しでも改善しようとする道具、家具、機器、デザインが次々と開発され、現在にまで繋がる合理的生活スタイルの原型が提案されたのです。
機能的で無駄のないデザインから男性的であると捉えられることも多いバウハウスですが、多くの女子学生を採用するなど、女性躍進にも一役買っています。そういった動きの中で、バウハウスは女性を家事労働から解放するための、新たなキッチンとその周辺器具も提案していました。
本展では、そのようなバウハウスのキッチン関連の作品を紹介し、新しいデザイン、新しい女性像、新しい生活様式の歴史的意義を問い直そうとするものです。「キッチン」という身近なテーマにスポットライトを当てた今回の展覧会では、幅広い層の方々にバウハウスの理念や理想に親しんでいただく絶好の機会となるでしょう。

会期: 2010年9月18日(土)〜2010年12月12日(日)
会場: パナソニック電工 汐留ミュージアム 特集ページ
時間: 10:00〜18:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(9月20日、10月11日は開館)

主催 : パナソニック電工 汐留ミュージアム、朝日新聞社
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2010年09月11日

ゾフィー・ショルの新しい書簡集?

白バラ関連の本を多く出版している未來社さんのサイトで「ゾフィー・ショルとその恋人との往復書簡集の翻訳の可能性」という一文を見つけました。まだ何も決まっていない、予定ですらないようですが、そのような話があるというだけで嬉しいです。ときどき覗いて、何か進展があればお知らせします。
posted by くみ at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする