2006年07月16日

ドイツ映画祭2006に行ってきました

ドイツ映画祭2006の初日12:00の回を観てきました。
ロビーには映画祭関係や新作DVDのチラシが置かれていたり、各作品のパネルが並んでいるなど、昨年とほぼ同じでしたが、12:00ギリギリに入場し、また各回入れ替え制のため早々に会場を出なければならなかったので、今年は会場の写真を撮る余裕がありませんでした。

その、ロビーに置かれていたチラシの中にあったのが↓です。

060716c.JPG

『エリート養成機関 ナポラ』。カテゴリ:映画(公開未定)でご紹介している『Napola - Elite für den Führer』です。実は少し前にこの作品のDVD発売情報をネット上で見つけていたのですが、念のため記事にはしませんでした。でもこれでやっと、堂々とお知らせできます。2006年9月22日発売だそうです。

さらに、この『ナポラ』の裏面が↓です。

060716b.JPG

こちらも2006年9月22日発売、レンタル同時開始だそうです。このチラシによると、
■映像特典(予定)<2枚組>
・「白バラ映画祭」シンポジウム映像
・証言者トーク
・公開初日舞台挨拶
・ドイツ映画祭 舞台挨拶&記者会見(監督:マルク・ローテムント 主演:ユリア・イェンチ)
という、嬉しい内容。キネティックさん、ありがとうございます!

しかしまだ「予定」なので、発売までどうぞこのままで・・・と祈りつつ、新しい情報が拾えましたらカテゴリ:SOPHIE SCHOLLに加えていこうと思います。とりあえず、DVD仕様などは先日の記事に追記しておきました。

さて、ドイツ映画祭2006の話に戻ります。
今年は、私の時間の都合で、今日のこの回しか観に行けないのが非常に残念です。最初からあきらめてはいたのですが、それでも会場で一作でも観てしまうと他の作品も観たくなってしまいますね。12:00〜の上映で観たのは短編『ディスタント・メモリー』(ミヒャエル・シェーファー監督/9分50秒/2005年)と『異国の肌』(アンジェリーナ・マッカローネ監督/97分/2005年)の2作品。

この短編が、内容をまったく知らずに観たのですが、ナチス時代の出来事を描いた作品で驚きました。しかも9分50秒セリフがまったくない、ゆえに字幕もないという。セリフがなくても登場人物たちの立場はわかるようになっていて、短編とは思えないストーリーに拍手したくなりました。他の短編作品はどうなんでしょうね?

この2作品は19日(水)にも上映があるようなので、その翌日以降に、簡単な感想をこちらにUPさせて頂こうかと思っています。

短編『ディスタント・メモリー』

原題:Maries Lachein
監督、脚本:ミヒャエル・シェーファー Michael Schafer
音楽:ピエール・オゼール Pierre Oser
出演:マノン・シャルシュタイン Manon Scharstein、レギーネ・ルッツ Regine Lutz、エーファ・マンショット Eva Mannschott、ミヒャエル・ヘープラー Michael Haebler、ホルスト・カプトゥーア Horst Kaptur、ウーヴェ・ローデ Uwe Rohde、エッキ・ホフマン Ecki Hoffmann、トルステン・レープ Thorsten Loeb
製作国:ドイツ/2005年
上映時間:9分50秒

(記憶違いな場面もあるかと思いますが・・・。)
 母親と家を出て通りを歩き出した少女は途中、赤い風船をたくさん持った青年を見かける。青年は優しく微笑みながら自転車を走らせ、(彼女の目には)そのまま空に浮かんで消えていくように見えた。
 市場に着くと、母親は店主と立ち話を始める。店主はリンゴをひとつ、少女に手渡す。大人たちが立ち話をしている間、少女は赤い風船の青年をふたたび見つけ、彼のところへ歩いていく。風船を買うために集まってきた子どもたちと一緒に青年を見つめる少女。ふと、青年が身につけているダビデの星のペンダントに目をとめる。彼女の視線に気づいた青年は静かにそれを服の中へ隠す。
 少女が青年にリンゴを手渡すと、彼は風船をひとつ、彼女に与えた。青年のそばを離れ、母親のもとに戻った少女。母親と店主は青年がリンゴを食べているのに気づき、彼にその場から立ち去るように言う。警官らしき二人組も加わり、青年の風船が割られていく。青年が警官に物陰へ連れて行かれた直後、銃声が聞こえる。同時に、青年の持っていた風船が空へと舞い上がった。

−現代−
 広場で風船売りの老人を見かけた一人の女性。近づいていくと、彼は彼女に赤い風船を差し出す。彼の腕には数字の刺青が見えた。二人は穏やかに微笑んでいた。
posted by くみ at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画展、映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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