2010年09月11日

ゾフィー・ショルの新しい書簡集?

白バラ関連の本を多く出版している未來社さんのサイトで「ゾフィー・ショルとその恋人との往復書簡集の翻訳の可能性」という一文を見つけました。まだ何も決まっていない、予定ですらないようですが、そのような話があるというだけで嬉しいです。ときどき覗いて、何か進展があればお知らせします。
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2009年06月09日

Library:ドイツ(近代)史 追加

白バラの庭>Library>ドイツ(近代)史

Libraryページに本を追加しても更新履歴には載せないことにしていますが、出版年が古いと見つけみくいため、今後はblogでお知らせするようにします。


■ヒトラーに抗した女たち その比類なき勇気と良心の記録/マルタ・シャート/田村万里、山本邦子訳/行路社/2008
取りあげられた女性たちは有名無名の芸術家、ジャーナリスト、医者、政治家、教師、学生、そして妻や母。出身も上流階級から労働者階級に至るまで多種多様でその闘いの動機もさまざまです。第4章『政治的抵抗』ではミルドレッド・フィッシュ=ハルナック(ファルク・ハルナックの兄嫁)が、また、第6章『学生の抵抗運動』ではゾフィー・ショルが取りあげられています。
Martha Schad, Frauen gegen Hitler, Schicksale im Nationalsozialismus(Wilhelm Heyne Verlag, 2001)

第1章:初期のヒトラーの敵対者
   コンスタンツェ・ハルガルテン
   ドロシー・トンプソン
   ベラ・フロム
第2章:戦時の抵抗
   エルフリーデ・ショルツ
第3章:意に反した抵抗
   エリーザベト・フォン・タデン
   ハンナ・ゾルフとその娘ラギ・フォン・バレストレーム伯爵夫人
第4章:政治的抵抗運動
   リーゼロッテ・ヘルマン、ヒルデ・コッピ、リーナ・ハーク―抵抗する母たち
   ミルドレッド・フィッシュ=ハルナック―共産主義者の抵抗運動
   ベルリンのバラ通りにおける女性たちの蜂起―ユダヤ人の夫の強制移送に対する抵抗運動
第5章:クライザウ・サークルにおける抵抗運動
   マリオン・デーンホフ伯爵令嬢
   1944年7月20日事件の抵抗運動闘士の妻たち
第6章:学生の抵抗運動
   ゾフィー・ショル

ゾフィーが入ってそうなタイトル、と思って手に取ったら当たりでした。でもゾフィーだけでなく、幅広く、白バラと協力者たちについて書かれています。

■沈黙という名の遺産 第三帝国の子どもたちと戦後責任/ダン・バルオン/姫岡とし子/時事通信社/1993
第三帝国の中枢部にいた人物を含む、ユダヤ人絶滅計画の関係者の子どもたち対し、1985年から4年の歳月をかけて行われたインタビュー記録。虐殺を可能にした心理、なぜ殺人者たちは正気を失わずに任務を遂行し、しかも自分を道徳的、人間的な存在と思い続けられたのか?また帝国崩壊後に彼らが自らの行いを認めなかった心理とは?
Dan Bar-On, Legacy of Silence: Encounters with Children of the Third Reich, Cambridge/London, 1989

第1章:アウシュヴィッツの父
第2章:闇を引き寄せる
第3章:あの懐かしきドイツの歌
第4章:勝負のついたゲーム
第5章:家名を継ぐ者
第6章:エルサレムのラビ
第7章:自由と責任
第8章:木々の生い茂る、小高い丘へ
第9章:父を捜査する
第10章:私の父、私の自我
第11章:脆弱な橋
第12章:心の闇

インタビュー対象者のプライヴァシー保護のため、第5章のトーマス・ハイドリヒ(ラインハルト・ハイドリヒの甥)以外はすべて仮名が用いられていますが、訳者あとがきによると、第7章のカトリック聖職者は既に公の場で自分がマルティン・ボルマンの息子であることを明らかにしているそうです。
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2007年08月13日

『白バラの祈り』資料集

「白バラ」尋問調書 『白バラの祈り』資料集
フレート・ブライナースドルファー編/石田勇治・田中美由紀訳/未来社/2007

映画『白バラの祈り』の資料篇です。『白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々 オリジナル・シナリオ』が出てから時間が経ってしまいましたが、無事出版されて嬉しいです。表紙のゾフィーの写真は逮捕後に警察で撮られたものですね。

未来社 書籍詳細より:
東西ドイツ統一により発掘された、「白バラ」の新たな事実が明らかにされる――。映画『白バラの祈り――ゾフィー・ショル、最期の日々』のドイツでの封切りにあわせて、脚本・製作のフレート・ブライナースドルファーが編者となって出版された、シナリオと新発掘の関連資料をまとめた一冊の資料部分の翻訳。

明日から自宅を離れるため、内容については後日追記します。
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2007年02月14日

書物復権2007

第11回〈書物復権〉共同復刊

参加出版社: 岩波書店、紀伊國屋書店、勁草書房、新曜社、東京大学出版会、
         白水社、法政大学出版局、みすず書房、未來社
復刊候補リスト: http://www.kinokuniya.co.jp/01f/fukken/kouholist2007.html
リクエスト締切: 2007年2月末日
復刊実施書名発表:2007年4月下旬発行の〈書物復権〉リーフレットにて
復刊書発売:   2007年6月上旬 全国の協力書店店頭で一斉発売

今年の候補リストには白バラ関係の書名は載っていませんが。実施書名が発表になりましたらこちらでもお知らせします。また、今年も東京国際ブックフェア(2007年7月5日〜8日)で〈書物復権〉参加出版社が共同出展するそうなので、また様子をUPしたいと思います。
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2006年09月25日

『ゾフィー21歳』絶版

2006年2月発行の新版『ゾフィー21歳』は今後増刷を行なわず絶版となるそうです。

このことは、翻訳者である若林ひとみさんの妹さんのサイト(リンクは貼りません。検索すればたどり着けると思います)で知りました。若林さんは、後に講談社文庫から出版された『白バラが紅く散るとき ヒトラーに抗したゾフィー21歳』の方を自身の作品とされていたそうです。

『白バラが紅く散るとき』が復刊、となれば一番良いのでしょうけれど。白バラ図書館にもこの件について情報を追加しておきました。
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2006年02月02日

「白バラ」ブックフェア

未来社さんのサイトに載っていました。

・ジュンク堂書店池袋店
・渋谷パルコブックセンター
・教文館(銀座)
・三省堂書店神田本店
・八重洲ブックセンター(東京)
・紀伊國屋書店新宿本店
・ジュンク堂書店三宮店
・ジュンク堂書店京都店

上記他の各書店で《白バラ》関連フェア開催だそうです。映画『白バラの祈り』公開にあわせた開催のようですから、「他」の書店はこれから公開される各都市の書店さんということでしょうね。フェアといってもたぶん、そう大きなものではないでしょうけれど。

ジュンク堂書店池袋店のサイトには
 「白バラの祈り」フェア 4Fフェア棚 開催中
 「白バラの祈り」パネル展 4F壁面 開催中
とありました。今週末、時間があったら寄ってみようと思います。

教文館さんは2階かな?3階かな?白バラの本を置き続けてくれていたのは3階の方でしたが。

(2006/2/12追記)
上記書店さんのうち、ジュンク堂書店池袋店、教文館、八重洲ブックセンターへ行ってきました。この中でジュンク堂書店さんのフェアは白バラだけでなく、ドイツ近代史関係の本を集めたフェアとなっていてなかなか面白かったです。また、ついでに池袋LIBROものぞいてみたら、世界史の棚の一部に未来社さんの本をあつめた箇所ができていました。横に映画のチラシか新聞記事のコピーが貼ってあったように思います。ということで、上記以外でも未来社さん等の本を扱っている書店さんであれば簡単なフェアがあるかもしれませんね。
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2006年01月27日

『白バラの祈り オリジナル・シナリオ』

『白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々 オリジナル・シナリオ』
フレート・ブライナースドルファー著/瀬川裕司、渡辺徳美訳/未来社/2006

映画『白バラの祈り』のオリジナル・シナリオの翻訳です。訳者あとがきによると「本書で訳出されなかった部分は、『白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々 資料篇』として未来社から続刊予定」とのこと。

「白バラ映画祭」で買って来ました。私の部屋は蛍光灯ではないので色がちょっと・・・。未来社さんのサイトに画像がありますのでそちらで確認してください。

060127a.jpg
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2006年01月25日

『ゾフィー21歳』復刊

ヘルマン・フィンケ著  若林ひとみ訳 草風館

『ゾフィー21歳』が復刊だそうです。こちらも映画の日本公開がきっかけのようです。

(2006/2/2追記)
草風館さんのサイトに2月20日発売と出ていました。
続きを読む
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2005年12月19日

『白バラの声』復刊

ハンス・ショル、ソフィー・ショル著 インゲ・イェンス編 山下公子訳
『白バラの声―ショル兄妹の手紙』が復刊だそうです。
新曜社:http://www.shin-yo-sha.co.jp/

映画の日本公開がきっかけのようですね。
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2005年10月26日

雑誌「世界」

世界
1993年5月号 No.582
 特集 よみがえれ、言論

・心に着せた無関心という名の外套を脱ぎ給え
 「白バラ」事件五十周年集会での演説
 R.v.ヴァイツゼッカー/訳・永井清彦

岩波書店の雑誌世界の1993年5月号に、ヴァイツゼッカー大統領(当時)による追悼演説(ミュンヘン大学、1993/2/15)が載っています。

他に、グラビアでは「くり返すな! ナチ政権奪取60年目のドイツ」のタイトルで、ドイツ各地で行われた民族差別反対デモなどの様子が紹介されています。
posted by くみ at 21:59| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月25日

参考図書

wsophie1.jpg

こちらにも参考図書をあげておきます。


白バラは散らず −ドイツの良心 ショル兄妹−
インゲ・ショル著 内垣啓一訳/未来社/1964年

白バラ抵抗運動の記録 −処刑される学生たち−
C・ペトリ著 関楠生訳/未来社/1971年

権力と良心 −ヴィリー・グラーフと白バラ−
クラウス・フィールハーバー他編 中井晶夫訳 佐藤健生訳/未来社/1973年

ゾフィー21歳 −ヒトラーに抗した白いバラ−
ヘルマン・フィンケ編著 若林ひとみ訳/草風館/1982年

白バラの声 −ショル兄妹の手紙−
ハンス・ショル、ソフィ-・ショル著 インゲ・イェンス編 山下公子訳/新曜社/1985年

白バラが紅く散るとき −ヒトラーに抗したゾフィー21歳−(講談社文庫)
ヘルマン・フィンケ著 若林ひとみ訳/講談社/1986年
※「ゾフィー21歳」の改題改訂

ミュンヒェンの白いばら −ヒトラーに抗した若者たち−
山下公子著/筑摩書房/1988年

白バラ −反ナチ抵抗運動の学生たち−(Century books 人と思想 124)
関楠生著/清水書院/1995年

白バラを生きる −ナチに抗った七人の生涯−
M.C.シュナイダー著 W.ズュース著 浅見昇吾訳/未知谷/1995年


絶版(状態)の本が多いです。出版社のサイトで確認したところ、未来社さんの「白バラは散らず」「権力と良心」、清水書院さんの「白バラ」、未知谷さんの「白バラを生きる」の4冊が購入可能でした(2005年6月現在)。
posted by くみ at 23:20| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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